インプロ(即興演劇)に参加するの巻

荒木真魚(まお♂)

2015年02月15日 16:23





こんばんは、まお♂です。

「コミュニケーションとはエネルギーの伝達である。」

とポラリティセラピーの本に出ていて、特にその見方から

対話(ダイアログ)も即興演劇(インプロ)も関わってます。


本日は、インプロ・ラボ

インプロは

脚本:ストーリー
演者:プレイヤー
演出家:ディレクター

が一人の中で完結している、またはそのチームの中で完結
しているもの。

今日は、ファシリテーターの方が妊婦さんだったので
アイスブレイクが妊婦体操。

身体を動かして緊張をほぐす効果はあるが、気が頭に登るので

導入としてはどうなのか・・・・と感じてました。

1.ワンワード
複数の人間で、ワンセンテンスづつ繋げて物語を作っていく。
・シンプルに繋げていく
・素晴らしい内容になるように、という「評価」プレッシャーが
ある中で繋げていく
・前の人の言葉に、被るくらいのスピードで繋げていく

※ 数人で組んだグループの中でも、最後のものが一番面白く盛り上がって
いたようでした。

2. 3人でチームを組んでボーズして展開していくゲーム
身体を使って表現していく
一人がポーズを決めて、それに他の人がポーズをとって関わっていく
最初にポーズをとった人が、残すポーズの人を指名して、次のストーリーを
展開していく

※身体を使ってストーリーを展開していく方が、テンポもあり
面白い、単純に楽しい場ができていたような気がします。

3.「同じ理由で出る」
6名の人が、ステージにでて、何かの理由でその舞台からはける
というものだけど、これが中々ドラマが展開した。
即興なのでなんの打ち合わせも当然ないけど、ストーリーに展開
していく姿は面白かった。
言葉を使って、言葉は使わないで両方あった。
言葉を使わないで、同じ理由で出るというのは結構むつかしそうだった。

※人間の本能的なところから、「身体を一歩前に出す」というのは「恐れ」
があって、安心・安全の場からでようとするのには勇気がいる。
ただ、普通その行動によって生命までとられる程のことは日常にない。
その失敗したらどうしようという「恐れ」を感じて、失敗の仕方を
身体で体験できるのが、インプロのいいところだと思いました。


4.イルカの調教
プレイヤーに何がゴールかは、知らせずに、プレイヤーがゴールに近い
方向に動いたとき「リン」と言って近いことを知らせる。
それによって、ゴールに辿りつけるようにするのゲーム。

※連続性のある動きだとプレイヤーに分かりやすいように知らせることができる
が、ジャンプするというのが仮にゴールだとそれはなかなか到達しない。

5.振り返り
インプロ・ゲームを楽しんだ後に、あの場面でどう考え、どう感じていたかをシェアすること。

※その人のものの見方や、その時の意図、感じ方などが共有できて本当に
学びになる。












関連記事